- 5本指の厚手靴下
ケガの防止に非常に役に立ちます。普通の厚手靴下と2セット用意しましたが、洗濯がすぐ乾くのも相まって、ほぼ5本指しか使いませんでした。2ヶ月歩いてケガらしいケガもなく、ブリスターも最初の3日間くらい。一緒に歩いた人たちに足裏を見せては、赤ちゃんの足みたい(にツルツル)だ、と驚かれました。
たしかこんなの。
https://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1118612
- モバイルバッテリー
一日だけ、やむを得ずキャンプ泊したときにこれがあって、本当に命拾いしました。けっこうGoogle Mapでルートを確かめていたのと、そもそもスマホが古くてバッテリーの持ちが悪かったので。
あと、のちのちにスペインのアルベルゲ(巡礼宿)で他の方に貸す機会も何度かありました。宿の忘れ物で最も多いのが充電器なので😅自分のはCタイプでしたが、ヨーロッパではこのタイプがメジャーだそうで、等しく大変感謝されました。
- ストック
ル・ピュイの道の最初の1週間やスペインのイラゴ峠など、上りというより下りにおいての足への負担緩和に必要です。特に私は足首が良くなく、痛みが出ると歩行も困難なほどなので、大変重宝しました。
- 自分に合った靴
靴下同様、長距離の歩行、アップダウンに耐えられる良い品質の靴を。私は前述のとおり足首が悪いので、そこまで固定できるコロンビアの登山兼用の靴を買いました。普段使いでも問題なく歩けるため、歩き心地もよく良い買い物をしました。
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- 良い耳栓
言わずもがな、他人のイビキ😴で苦しまないために。飛行機でも使いますし、ケチって100均ので済ませない方がいいです。
- ダウンジャケット(折り畳める軽いもの)
フランスでは、特に高地では8月でも毛布をかけないと寒くて眠れないくらい気温がさがります。また、9月下旬にスペインのメセタを歩いたときは、朝の気温が2℃まで下がりました。これでも不十分な気もしますが、無いより遥かにマシです。
- UVカットの薄手の手袋
基本的に、直射日光からは最大限身を守った方がいいです。日差しが強烈です。私はほぼ長袖長ズボンに手袋と、ひさし付きの帽子という格好で、他の方からよくそんなんで暑くないのかと聞かれましたが、これらのせいで暑いとは感じませんでした。というか、そもそも暑すぎて、半袖だろうが短パンだろうが感じ方はたいして違いないと思います。
手袋はスマホも使えるものしました。手の甲の日焼けとシミの防止に大変役立ちました。
- ヘッドライト
日本とは異なり、日の出がすごく遅いです。8月ならまだしも、9月以降の、特にスペインは、8時半くらいにようやく白んできます。7時ごろに出発しても夜と同じなので🔦は必須です。また、まだ同室の他の人が寝ている中で荷物をまとめるときに、部屋の明かりを点けるわけにもいかないので、そういうときも必要になります。ストックを使いながらの懐中電灯は使いづらいので、ヘッドライトをオススメします。
- 小さい日記帳
どんな些細なことでも、それがキッカケで後々思い出せたりするので書き残しておいた方がいいです。自分の記憶だけではその時の大切な感情はいつまでも保存できません。
- 胃腸薬、痛み止め
宿によっては、けっこう重い料理が出てきたりします。おいしいので欲張って食べると、夜中に気持ち悪くなります🤢何度か胃腸薬にお世話になりました。
痛み止めには頼り過ぎない方がいいですが、特にスペインのアルベルゲは大人数のところも多く、コロナに集団感染する可能性もあるため、解熱剤として持っていると多少は役に立ちます。もちろん現地でも買えますが、私は足の痛みがどうしても酷いときだけ服用したので、かなり助かりました。
〜邪魔だったけど必要だったもの〜
- 寝袋
安いのを選んだ自分のせいなのですが、かさばってとにかく邪魔。スペインでは夜寒くて寝袋に包まれないと眠れませんが、ル・ピュイの道では皆さんシーツしか持っていませんでした。毛布が用意されている宿も多かったです。
後で取り込んでからわかりますが、画質や奥行きがスマホのカメラとは違います。ただ、ミラーレスや一昔前のデジカメならともかく、一眼レフは本体と、なによりレンズが重い&大きいのWパンチでかなり邪魔でした😅当然、充電器なども必要になります。
とくにこだわりがなければスマホで十分だと思います。私はせっかく行くのだからと欲を出したため、だいぶ苦労しました。